県生協連からのお知らせ

千葉県消費生活の安定及び向上にむけた県民提案事業「千葉県消費者学習交流会」
「第36回千葉県消費者大会」開催
テーマ ~どうする、どうなる、震災後の私たちの暮らし~

 消費者団体千葉県連絡会では、2月17日(金)、千葉市民会館において、第36回千葉県消費者大会を「震災後の私たちの暮らし」をテーマに開催しました。

 2011年3月11日の東日本大震災は、今後の私たちの暮らしのあり方ついて様々な問題を提起しました。当日は、午前の部として、「税金と社会保障のあり方を考える」と題し、篠崎次男氏(日本高齢者運動連絡会顧問)から講演をいただき、「『一体改革』について学習し、考え、まちづくり・健康づくりを伴う活動の創造をしましょう。地域での運動のひろがりをつくりましょう。」とお話しいただきました。

 午後の部では、倉阪秀史教授(千葉大学大学院人文社会科学研究科)から、「震災後の電力・エネルギーのあり方を考える」と題し講演をいただき、「再生可能エネルギーには大きな可能性があります。建物ごとに再生可能エネルギー比率を上げていくことや被災地での新しいまちづくりにおいても再生可能エネルギーの活用を進めることが必要だと思います。」とお話しいただきました。

 つづいて、団体からの活動交流を行いました。住宅問題、医療問題、中小業者の問題、震災後の暮らしの不安、消費者行政強化をめぐる状況と取り組みなどが報告され、今後の活動をすすめていく上で大変有意義な交流となりました。


講演する篠崎氏


講演する倉阪氏

各団体からの報告

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