県生協連からのお知らせ

災害対策委員会が千葉県災害対策担当者、中央労金と懇談

 千葉県生協連では、2月3日、2015年度第4回災害対策委員会を兼ねて、千葉県防災危機管理部の担当者から、「千葉県の帰宅困難者対策について」の説明を受けて懇談をおこないました。生協連では、毎年この時期に、災害対策に関する千葉県の担当部署との懇談をおこなっています。今回の懇談には、災害対策委員の委員および事務局10名が参加しました。

 はじめに災害対策委員長の生協連丸山専務より挨拶がありました。次に千葉県防災危機管理部防災政策課政策班の戸崎班長より、千葉県の帰宅困難者対策について、平成24年9月に首都直下地震帰宅困難者等対策協議会が取りまとめた最終報告の3つの柱について詳しい説明がありました。

 3つの柱は、①一斉帰宅の抑制、②一時滞在施設の確保、③職場等にとどまった後に徒歩帰宅する方の帰宅支援策の3つです。また、生協の帰宅困難者支援対策を、①職員、②組合員、③徒歩帰宅者の3つのレベルから考えてほしいと提案がありました。

 説明後の懇談では、一時滞在施設や日常備蓄などについての具体的な質問や支援する側からの意見などが出され、多方面からの意見交換がなされました。

 千葉県との懇談終了後の第2部では、中央労金から4名の担当者が出席し、2015年6月16日に日本生活協同組合と全国労働金庫協会が締結した「緊急災害対策等に係る相互連携協定」についての説明と懇談をおこないました。

 中央労金富岡部長と圷上席調査役から協定の内容と、災害救援ローンをはじめ各種資金融資制度など福祉金融機関としての災害時の取り組みについて説明を受けて懇談をおこないました。日常的に情報の交流と意見交換を進めるために、次回の委員会から中央労金の担当者がオブザーバーとして参加することを確認しました。


千葉県との懇談


中央労金との懇談

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