県生協連からのお知らせ

~平和のための学習交流会~
「子どもたちに平和な未来を2014」を開催しました

 2014年12月1日、京葉銀行文化プラザにて「子どもたちに平和な未来を2014」を開催しました。この企画は2009年度から始まった「子どもたちに平和な未来を」の取り組みを引き継ぎ、平和の大切さと核兵器の廃絶について考え、各生協の活動を交流することを目的に開催しています。

 今回は精神科医であり、「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」の呼びかけ人のお一人でもある香山リカさんを講師に招き、『「平和」はもう古いのか?』と題した講演と協力団体から「千葉県原爆被爆者友愛会」、「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」、「日本赤十字社千葉県支部」、「千葉県ユニセフ協会」の活動報告をおこないました。

 はじめに、香山リカさんの講演では、精神科医として、心の病気から立ち直った人を、安心して暮らせる社会に帰してあげることを願い、一人一人の気づき、学習、語り合いで、平和な思いやりのある社会にしていきたいと、お話をしていただきました。

 次に、協力団体から活動報告を行いました。

 千葉県原爆被爆者友愛会の児玉三智子さんから、原爆被害の証言活動を続けていること、戦争も核兵器もない平和な未来を子どもたちに手渡すことができるように被爆者として、力を尽くしていきたいことについてお話しいただきました。

 ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会の伊藤和久さんから、原爆被爆者の証言、文献や調査記録など人類の遺産を散逸させることなく、人類史に残る遺産として残す活動を進めていることなどをお話しいただきました。

 日本赤十字社千葉県支部の飛田好美さんから、御嶽山の噴火災害・長野県北部の地震災害などの国内災害の救護活動や国際活動、病院、血液センター、看護師の養成、講習会、世界の子どもたちへの支援など様々な事業に取り組んでいることをお話しいただきました。

 千葉県ユニセフ協会の福本朋子さんとボランティアスタッフから、ユニセフ親善大使として活動したオードリー・ヘップバーンさんの紹介、戦争で傷ついた子どもに医療や食べ物の援助を行なっていることなど、平和を大切にしていく気持ちを応援しながら活動していくことをお話しいただきました。

 会場ロビーでは、友愛会「人間と原爆」のパネル展示、千葉県ユニセフ協会「わたしも学校に行きたい」をテーマとしたパネル展示とユニセフグッズの頒布、日本赤十字社千葉県支部「大切なことってなんだろう?」をテーマに地雷の被害を伝えるパネルと地雷のレプリカや義足・手を展示し、多くの参加者が足を止め熱心に見入っていました。

 参加者からは、「平和な社会を守るために、一人一人が考えるべきこと、やらなければいけないことが理解できました。」「広がりをもっている情報について正しく判断する力を持つことも大切だと感じました。」「普段考えていないことを提起された気がする。」「平和について誰もが語り合える社会になるといいと思う。」など、多くの感想がありました。

 参加者は205名、多くの折り鶴と「ふたたび被爆者をつくらない決意を世界に!現行法改正を求める請願署名」に49筆、「非核三原則の法制化を求める請願署名」に61筆の署名、共同募金に455円が寄せられました。

香山リカさんの講演の様子


友愛会
児玉三智子さん


ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会
伊藤和久さん


日本赤十字社千葉県支部
飛田好美さん


千葉県ユニセフ協会
福本朋子さんとボランティアスタッフ

▲このページのトップへ