県生協連からのお知らせ

ふ・く・し推進委員会がコープみらい移動店舗を見学

 千葉県生協連では、9月30日、2014年度第3回ふ・く・し推進委員会の企画として、コープみらい移動店舗の見学研修を実施しました。3生協の委員をはじめ事務局など8名が参加しました。

 コープみらいの移動店舗「ふれあい便」は、2013年4月より袖ヶ浦市にあるミニコープ蔵波店を拠点に巡回を始めました。最初に「ふれあい便」について、目的、エリアなど運行状況、利用者の声など、移動店舗推進室の近藤さんから説明を受けました。移動店舗「ふれあい便」は担当の職員さんが午前8時に蔵波店での作業をおこない、10時30分に蔵波店を出発します。

 12時20分の「市原市平三地区多目的運動広場」、12時50分の「市原市平三小学校入口前」での利用の状況を見学しました。移動店舗が来るのを、待っていてくれる方がいました。買い物リストを片手に商品を買い物かごいっぱいに入れていました。車内のスペースから2~3人が入ると、順番待ちになりました。試食とお楽しみ抽選会も行われました。利用される方が、「商品を見ながらの買い物は楽しい」「買い過ぎて家族から注意されてしまう」など、笑顔で話される様子が印象的でした。

 参加した委員からは、近藤室長の説明を含めて、移動販売の実際が良く理解できた、トラックは想像していたよりも大きく感じましたがコンパクトにまとまっていた、継続するためには自治会など地元の理解が必要なことを実感した、停留所では皆さんが話をしながら待っていてコミュニティの場になっている、担当者も移動販売で皆さんに会うのが楽しいことがマイクの声で伝わってきた、などの感想が出されました。

 千葉県生協連のふ・く・し推進委員会では、それぞれの生協の福祉に関係する施設や取り組みの見学や相互交流を活動の一環として重視しながらすすめています。


試食のおすすめもあります


順番待ちです

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