第１６回千葉県協同組合女性交流会
７月４日（金）、勝浦市公民館にて、第１６回千葉県協同組合女性交流会が行われ、65人が参加しました。本事業はＪＡ千葉女性部協議会、千葉県漁協女性部連絡協議会、千葉県生活協同組合連合会、千葉県協同組合提携推進協議会の主催で農林水産業の生産現場での体験や暮らしに共通する課題について、生産者と消費者が相互に交流することを目的として毎年開催しています。
今年度は～栄養豊かな魚介類が健康的な食品～をテーマに、マグロとアジのさばき方や刺身の作り方などを漁協組合の女性部の皆さんから教えていただきました。
昼食の後、トコロテンの作り方についてのお話をうかがい、続いて、明海大学教授・山下東子さんから「地球温暖化と地域社会～危機にどう向き合うか」と題し講演をいただきました。
参加者からは「普段扱うことのない大きなマグロをさばく機会にふれられ、とてもよかった」「新鮮な魚はおいしいし、また、魚の皮もむきやすいということがわかった」「アジのさばき方も普段と違うやり方を教えてもらえよかった」と、また、山下先生の講演は「地球温暖化の状況がとても分かりやすく理解できた」「自分たちのできることは小さすぎるのではと思っていたが、自分達の役割も大きいことがわかった」などの感想が出されました。
